渡米日記

東京からシリコンバレーへ

アメリカ大使館ビザ面接

アメリカ大使館へビザ取得のための面接を受けに行きました。

この面接は子供は受けなくて構いません。
私たちは次女を預けて、夫婦と長女で行きました。

まず、アメリカ大使館近くに着くとかなりものものしい警備でびっくりしました。
大使館側の歩道は歩いてはだめ、反対側を歩くように、と警官に注意されました。

入り口近くに行くと、外には長い行列が!
予定時刻の30分前に行ったのですが、かなりの時間、外で待ちました。
この季節に面接を受けるのなら、日焼け止め、日傘、帽子は必携です。

大使館の中に入る前に、セキュリティチェックの小屋があり、空港のように金属探知機をくぐり抜けます。
飲み物、携帯電話等はここで預けます。
子ども用の食べ物は預けなくてもよいようです。

セキュリティチェックに通るとようやく大使館内に入れます。
パスポートにバーコードを貼られ、持ってきた書類を大使館のクリアファイルに入れると、面接用の部屋に入れます。

面接用の部屋は、10個ほどの窓口が並び、
パスポート申請窓口のような雰囲気。
先程飲み物を預けたものの、喉が乾いていたので、飲み物の自動販売機があってほっとしました。
他にスピード写真等もあります。
はじめに1番窓口へ行き、番号札をもらい、しばらく待ちます。
次に番号が表示された窓口へ行き、大人のみ指紋を取ります。
左手の4本、右手の4本、両手の親指をスキャンするのですが、この時手が乾いてると、やり直すことになります。
私は、手が乾いてるから首を触って脂をつけるように、と言われてやり直しました。
指紋をとると再度待ち時間。
携帯もなく手持ちぶさたになるので、本かなにか持っていくといいかもしれません。
最後に番号が表示された窓口へ行って面接です。
面接というので、面接室のようなところへ入って行うのかと思っていたのですが、窓口で立ったまま行います。
イメージとしては入国審査のような感じです。
夫のみ、どこで働いてるか等5~10分程度聞かれて終了です。
私は一切聞かれず、少し拍子抜け。

先程預けたものを受け取って大使館を出ます。
到着から面接終了まで2時間半程度でした。

屋外での待ち時間が多いので、子供は預けられる場所があるならば、預けてきたほうがよいのかなと思いました。
特に赤ちゃんにはこの季節は辛いかもしれません。
面接用の部屋以外ではオムツ替え等できるスペースは見当たりませんでした。

おまけ
大使館のトイレに行ったのですが、作りはアメリカ風です。
個室の下がかなり空いてるので、なんだか落ち着かない感じです。
この中はアメリカなんだなー、と感じました。