渡米日記

東京からシリコンバレーへ

各種サービス解約手続き

引っ越し日が決まったら各種契約しているサービスの解約連絡をしなくてはいけません。
これが結構面倒臭い。

東京電力管内であればWeb上の「引っ越しれんらく帳サービス」を使うと、電気、ガス、水道、電話等の解約手続きに必要な旧住所、新住所等を一度登録することで何回も入力する手間が省けてかなり便利です。
ただし、各サービス毎に「お客様番号」を入力する必要があったり、細かい内容について再度問い合わせの電話があったりで、意外と手間がとられました。
電話をかけると、お客様番号も聞かれないし、何時までそのサービスを使うか、立ち会いは必要か等細かいことまで一度で聞けるので、結局それぞれに電話をかけるのが一番らくちん、という結論に落ち着きました(笑)。

免許取得

長年東京都内で暮らしてきたため、運転免許取得の必要を感じなかったのですが、アメリカに行くとなるとそうもいかない…ということで、日本で免許取得していくことにしました。
0才児を預けられる保育所が隣接している教習所に通い、なんとか3ヶ月かけて免許取得しました。
教習所に通う日々は意外と楽しく、運動神経ない三十路の人(←私のこと)が免許なんてとれるのか!?という不安からも徐々に解放されて、やればなんとかなるもんだなーと思っています。

国際免許も同日に発行してもらい、これで子どもの学校の送り迎え等も車でできるようになりました。

ここで運転免許証の写真についての豆知識。
新規免許取得の人は持参した写真では受け付けてもらえません。
当日写真撮影になるので、しっかりメイクして服装も気を使ったほうがいいです。
…もしかして周知の事実ですか…?
ほぼすっぴんで行ってしまい後悔しました、私は…。
反対に国際免許は写真を持参する必要があります。
サイズは免許証用のサイズと違い一回り大きくなるので注意が必要です。
もちろん、その場で撮ることも可能です。

さて、在住する場合はすぐにカリフォルニア州の免許も取得しにいかないといけません。
ただ、ソーシャルセキュリティナンバーが発行されるのにかなり時間がかかるらしいので、カリフォルニア州免許の取得までにはだいぶかかりそうです。

引っ越し下見

引っ越し業者の方が、荷物量の把握のため下見に来ました。
アメリカに持っていける量が決まっているので、どうなることやらとドキドキでしたが、なんとか送りたいものは送れそうです。
これから船便と航空便、どちらに何をいれるかで悩みそうです。

また、アメリカは食料品を送ることができないらしく、持っていくのは手荷物でとのことでした。
粉ミルクはできればこちらのものを持っていきたかったのですが、必要最小限にとどめることにします。
アメリカで合うミルクやお米等探してみよう!

引っ越し作業は2日間、さらに処分するものは引っ越し業者に頼むと高価なので回収業者に頼むか粗大ごみで出したほうがいいですよ、とアドバイスいただき、その回収は別の日で、ということで合計3日間の大引っ越しです。

子ども二人いると全く準備できる気がしませんが、なんとかせねば…!

会社関係手続き

先日、会社へ行き、諸々住所変更手続きをしてきました。

休職中なので基本的には住所変更手続きは復帰時でよいそうなのですが、今住んでいる場所は引き払ってしまうので、実家の住所に全て変更してきました。

会社の基本データ、年金、健康保険、育休給付金、財形、労組等それぞれに提出する必要があり、こんなときこそワンストップサービスの導入をしてほしい~。と感じました。
社員番号で一律管理してるので、やろうと思えばできるはず。
しかも私は旧姓で働いてるので、会社関係は旧姓だけど、労組や年金・保険は新姓だったりして、ややこしいことこの上なし。

そして財形は銀行に提出する書類のために、銀行印が必要だった…。
そんなの持ってきてない…。準備不足でした。
早く印鑑がいらない社会になってほしい~。。

休職中社員が海外へ引っ越すのは初めてとのことで、海外支店勤務経験のある方にもお話聞けてなかなか楽しかったです。

その後、職場の皆さんに送別会を開いてもらい、日本酒と久しぶりの職場トークを満喫しました。
皆さんお世話になりました!

会いに行く

渡米前ということで、会いたい人にじゃんじゃん会いに行っています。

大学時代の恩師・友人、中高時代の友人、会社の同僚・先輩、親戚等々。

5年ぶり位の人達もいるのですが、結構あっという間にその時の感覚に戻れるのが面白いです。
なのに自分や相手も子ども連れだったりして、そのギャップがなんとも不思議。

様々な人に会うことで、段々アメリカ行きに前向きになりました。
なにかあってもすぐに戻れる場所がここにあるんだ、という安心感からかもしれません。

アメリカ大使館ビザ面接

アメリカ大使館へビザ取得のための面接を受けに行きました。

この面接は子供は受けなくて構いません。
私たちは次女を預けて、夫婦と長女で行きました。

まず、アメリカ大使館近くに着くとかなりものものしい警備でびっくりしました。
大使館側の歩道は歩いてはだめ、反対側を歩くように、と警官に注意されました。

入り口近くに行くと、外には長い行列が!
予定時刻の30分前に行ったのですが、かなりの時間、外で待ちました。
この季節に面接を受けるのなら、日焼け止め、日傘、帽子は必携です。

大使館の中に入る前に、セキュリティチェックの小屋があり、空港のように金属探知機をくぐり抜けます。
飲み物、携帯電話等はここで預けます。
子ども用の食べ物は預けなくてもよいようです。

セキュリティチェックに通るとようやく大使館内に入れます。
パスポートにバーコードを貼られ、持ってきた書類を大使館のクリアファイルに入れると、面接用の部屋に入れます。

面接用の部屋は、10個ほどの窓口が並び、
パスポート申請窓口のような雰囲気。
先程飲み物を預けたものの、喉が乾いていたので、飲み物の自動販売機があってほっとしました。
他にスピード写真等もあります。
はじめに1番窓口へ行き、番号札をもらい、しばらく待ちます。
次に番号が表示された窓口へ行き、大人のみ指紋を取ります。
左手の4本、右手の4本、両手の親指をスキャンするのですが、この時手が乾いてると、やり直すことになります。
私は、手が乾いてるから首を触って脂をつけるように、と言われてやり直しました。
指紋をとると再度待ち時間。
携帯もなく手持ちぶさたになるので、本かなにか持っていくといいかもしれません。
最後に番号が表示された窓口へ行って面接です。
面接というので、面接室のようなところへ入って行うのかと思っていたのですが、窓口で立ったまま行います。
イメージとしては入国審査のような感じです。
夫のみ、どこで働いてるか等5~10分程度聞かれて終了です。
私は一切聞かれず、少し拍子抜け。

先程預けたものを受け取って大使館を出ます。
到着から面接終了まで2時間半程度でした。

屋外での待ち時間が多いので、子供は預けられる場所があるならば、預けてきたほうがよいのかなと思いました。
特に赤ちゃんにはこの季節は辛いかもしれません。
面接用の部屋以外ではオムツ替え等できるスペースは見当たりませんでした。

おまけ
大使館のトイレに行ったのですが、作りはアメリカ風です。
個室の下がかなり空いてるので、なんだか落ち着かない感じです。
この中はアメリカなんだなー、と感じました。

英語学習

英語力にはかなり不安が残る私。

週一回英会話を習っているのですが、生きていくための最低限の表現に限られているので、なんとかもう少し土台を作っていきたいなと思っていました。

NHKの英語アニメ「リトルチャロ4」でのんびり長女と物語を楽しんでいたのですが、他のものにも手を出していこうと思いました。

しかし、NHKの教材だけでもかなりの数があり、どれが自分のレベルに合っているのかよく分からなく、困っていたところ、こんなページがありました。

NHK 英語力測定テスト2013
http://t.co/MoRcJkSw92

早速やってみたところ、私はA2(中3相当)レベル。。
「リトルチャロ4」の他、「大人の基礎英語」、ラジオ「基礎英語3」等が合っているようです。
早速テレビは録画予約。
チャロはテキストも買いました。

ラジオは先週分はストリーミングで聞けます。
なんて便利な時代。。
スマートフォンでも聞けるので、育児の間の隙間時間で勉強できるのがとても助かります。

さらに文法を全体的におさらいするために、昔通っていた英会話学校イーオンの教材「構文練習張」も引っ張り出してきて、聞いたり読んだりしています。

この学習熱、いつまで続くやら…という感じですが、ある程度量をこなすことが必要なので、できるだけ頑張ってみたいと思います。

中3レベルの英語力でもアメリカで暮らしていけるようにおすすめの教材等ありましたらぜひ教えて下さい!